この記事の内容
- 不動産屋に行ってやること3選
- 不動産屋で注意するポイント3選
- 失敗しない不動産屋の選び方5選
突然ですがこんな疑問や悩みを持っていませんか?
部屋探しをしているけど、賃貸不動産屋ではどんなことをするの?
部屋探しをするために必ず行かなくてはならない不動産屋さん。あなたは不動産屋さんでやることを全て知っていますか?
物件の紹介から内見の手配、契約手続きのサポート…部屋を借りるまでには不動産屋で多くの作業が…。
不動産屋でやることを把握してないと、手続きが滞るだけでなく部屋探しが失敗してしまう可能性が高いです。
そこで当記事は、「不動産屋に行ってすることは?注意点するポイント3選」を賃貸管理する大家が解説。
この記事を読むと、賃貸物件の契約までの流れと失敗しない不動産屋の選び方が分かります。
記事を読む終わる頃には、賃貸不動産に関する悩みや疑問は解消されているよ。
記事を読んで分かること
- 不動産屋に行ってやること3選
- 不動産屋で注意するポイント3選
- 失敗しない不動産屋の選び方2選
運営者 しょう
不動産大家×Webライター
・東京23区の不動産大家
賃貸経営4年目・年間家賃300万円
・保有する資格
ファイナンシャルプランナー2級・証券外務員Ⅰ種
SNSのX(@syo_digital_oya)で部屋探しに役立つ情報を発信しています。
気になる記事があれば、目次をタップするとすぐに本文が読めます。
不動産屋に行ってやること3選
賃貸不動産屋に行ってやること3選を紹介します。事前に予習しておいて不動産屋さんで恥をかかないようにしましょう。
希望する条件などのアンケートに答える
不動産屋にいくとアンケート用紙に現在の住所や職業について記入します。また、これから住みたい部屋の希望する地域や家賃の予算を答えます。不動産屋に行った時、困らないように事前に住みたい部屋の条件を決めておくのがいいですね。事前に決めておきたい3つの条件についてはこの記事で解説しています。
不動産屋に行ってするアンケートは、担当者があなたの住みたい部屋の条件を理解するために必要になります。物件を紹介する時に参考にするので、収入欄や家賃の希望金額は背伸びしないようにしてくださいね。
アンケートは具体的にどんなことを聞かれるの?
アンケートの内容
- 氏名・年齢
- 職業・役職
- 現在の住所
- 希望するエリア
- 希望する家賃
- 希望する間取り・設備
アンケートに記入しながら物件に関する質問されることもあるよ。
記入するのに集中できなかったら、さりげなく無視する感じがちょうどいいかも。
不動産担当者からヒアリングを受ける
アンケートに答えた後、不動産の担当者からヒア物件に関するヒアリング受けます。この段階で、アンケートではカバーしきれなかった細かな条件や、生活スタイルに関する内容を話します。
ヒアリングはどんなことを聞かれるの?
ヒアリングの内容
- 建物の向きや日当たり良さは?
- 駅から徒歩何分まで大丈夫か?
- 近くにスーパーや公園の有無は?
ヒアリングで聞かれる内容は、建物の向きや日当たりの良さ、近くにスーパーや公園が欲しいなど具体的にあなたが希望する条件です。要は物件の条件をさらに絞っていく作業になります。不動産の担当者は、ヒアリングによって得られた情報をもとに物件を紹介してくれますよ。
条件にあう賃貸物件を見つけるためには、自分の希望する条件をつたることが大切だよ。不動産屋さんに行く前にしっかり準備していこう!
希望条件に合う物件を紹介される
あなたの希望条件やヒアリングをもとに、不動産担当者からいくつかの物件を紹介されます。紹介される物件には、家賃や間取り、立地、設備が一通り分かるようになっています。また写真や間取り図もついているので具体的なイメージがしやすいです。気に入った物件があれば、実際に現地を訪れてみる内見をします。この時点で気に入った物件がない場合は、条件を変えて再度物件を探していきます。
条件にあう物件を2、3個候補を挙げて、実際に物件を内見しにいくよ。
候補に挙げる時は遠慮しないでこだわることが大切だね。
不動産屋に行くときのポイント3選
不動産屋に行く際に注意すべきポイントを解説します。ただ不動産屋に行くだけでなく、ある程度の準備と心構をしておくと部屋探しが成功しやすいです。以下の3つのポイントを押さえておくと、部屋探しをスムーズかつ効率的に理進めることができます。
不動産屋に行く時に注意すべきポイント3選は以下の通りです。
希望する部屋の条件を決めていく
不動産屋に行く時は、希望する部屋のイメージを持っていくのが大切です。
希望する部屋の条件とは以下の通りです。
- 間取りや立地条件
- 家賃の予算
- 部屋に付いている設備
間取りや立地条件(例えば、駅からの距離、周辺の商業施設の有無など)です。また家賃をどれくらいにするか予算を決めておくと物件探しでぶれないので良いですね。さらに余裕がある人は、部屋にある設備で、必ず欲しい物と妥協できる物を振分けておくと物件選びがスムーズになります。
不動産の担当者は事前に決めて来てくれる人は好印象だし、条件が明確なので物件紹介がしやすいよ。
必要な持ち物を確認しておく
不動産屋に行く時は、身分証明書や印鑑、現金など必要なものを準備して持っていくことが大切です。
不動産屋に行く時に身分証明書や印鑑も持ってた方がいいの?
身分証明書や印鑑は、気に入った物件を見つけた時の申し込みをするために必要になります。「必ず持っていかなければならない」とまではいきませんが、自宅と不動産屋に往復を防ぐためには持って行った方が良いですね。また内見の際は、スマートフォンのアプリやカメラを使って写真や寸法を測るのがおすすめです。
これら3つのアイテムは全てスマホのアプリで代用できるよ。
服装や態度に気を付ける
不動産屋に行く時は、服装や話し方といった態度に気をつけることが大切です。「厳重なビジネスマナーをしなさい」ではなく、最低限の清潔感ある服装と丁寧な言葉遣いをするだけで良い印象を持ってくれますよ。また、不動産の担当者と会話する際は、礼儀正しくリスペクトした態度でいるのがポイント。好印象を持ってもらって「この人に良い物件を紹介したい」そう思ってくれたら部屋探しを成功する確率は格段に上がります。
不動産の担当者と協力して部屋探しするために好印象を持ってもらうのは大事だね。
失敗しない賃貸不動産屋の選び方2選
失敗しない不動産屋の選び方を紹介します。物件を探す時は良い不動産屋を選んでいくことが大切です。良い不動産屋を選ぶことができたら、物件探しの効率が上がり理想の住まいを見つける可能性がアップします。不動産屋を選ぶ時は以下の2つに注意しましょう。
口コミや評判を確認する
不動産屋を選ぶ時に1番ポイントになるのは、インターネットで不動産屋の口コミや評判を調べることです。インターネットやSNSで「不動産屋名 口コミ」と検索すると、様々な口コミや評判を調べることができます。
X(Twitter)の評判・口コミ例を紹介します。
不動産屋を実際に利用した人たちの感想や、評価した内容が口コミを見れば一発で分かります。具体的には、不動産屋のサービスの質や対応の良さ、紹介する物件の数と質などいろいろな情報を含んでいます。ただし口コミを見る時は、口コミしている人がどんな人か、普段どんな口コミをしているのをチェックするのも大切ですね。普段から文句ばっかり言っている人の口コミは参考にならないですから。そのため参考にするくらいがちょうどいいですよ。
友人や知人から体験談を聞く
実際に不動産屋を利用した経験がある友人や知人から、体験談を聞いてみるのはとても有効です。口コミとはまた違って知りたい情報をダイレクトに質問して聞くことができるメリットがあります。特にトラブルがあった不動産屋の会社名や店舗、紹介された物件の住み心地などリアルな声は不動産屋選びで参考になります。
友人や知人がおすすめする不動産屋は安心して来店できるね。
不動産屋のよくあるQ&A
不動産屋に行く前に予約は必要ですか?
- 不動産屋に行く前に予約は必要ですか?
-
不動産屋に行く時の予約は必須ではありません。ただし繁忙期(2月~4月)は不動産屋を利用する人が多いので、事前に予約しておくと待ち時間なく案内してくれます。
不動産屋に行く時に必要な持ち物は何ですか?
- 不動産屋に行く時に必要な持ち物は何ですか?
-
不動産屋に行く時に必要な持ち物は、身分証明書とスマホがあれば最低限大丈夫です。その日のうちに申し込みの予定がある人は、印鑑や銀行口座が分かるものがあると手続きができます。
不動産屋での相談は無料ですか?
- 不動産屋での相談は無料ですか?
-
不動産屋での相談料は物件を実際に契約するまで無料です。不動産屋は仲介手数料や大家さんからもらう広告料で利益を確保しています。
複数の不動産屋を利用しても大丈夫ですか?
- 複数の不動産屋を利用しても大丈夫ですか?
-
複数の不動産屋を利用しても全く問題ありません。不動産のサービスや紹介された物件を比較して、複数の不動産屋を複数利用してみてもいいかもしれません。物件が決まっていれば「初期費用」の金額を電話などで聞いて一番安い不動産屋に行くのもコスパが良いです。
不動産屋で話す時に注意することはありますか?
- 不動産屋で話す時に注意することはありますか?
-
不動産屋で話す時に注意するのは、余計なことはしゃべらないことです。「昔家賃を滞納したことがある」や「隣人トラブルを経験した」などがあります。不動産屋は入居者としてあなたがどんな人物か見ているので、印象が悪くなるような発言はしない方が良いですね。
まとめ
「賃貸屋に行ってやることは?注意すべきポイント」の解説は以上になります。
これから不動産選びをする人の参考になりましたか?良い不動産屋を選ぶのは、物件探しで強力なパートナーを味方にすることと同じです。
この記事を読んだ皆さんが良い不動産屋に出会い、物件探しが成功することを願っています。
部屋ナビでは、部屋探しの方法から手続きなど分かりやすく解説しています。
これから部屋探しする人や予定がある人他の記事を覗いてみてください。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
この記事のまとめ
- 賃貸不動産屋にいってやること3選
- 希望する条件などのアンケートに答える
- 不動産担当者からヒアリングを受ける
- 希望条件に合う物件を紹介される
- 賃貸不動産屋に行く時に注意するポイント3選
- 希望する部屋の条件を決めておく
- 必要な持ち物を確認しておく
- 服装や態度に気を付ける
- 失敗しない賃貸不動産屋の選び方2選
- 口コミや評判を見て判断する
- 友人や知人から体験談を聞いてみる
- 賃貸不動産屋のよくあるQ&A
- 不動産屋に行く前に予約は必要?
- 不動産屋を訪れる際に持参するものは?
- 不動産屋での相談は無料?
- 複数の不動産屋を利用しても大丈夫?
- 不動産屋で話す時に注意することは?
- まとめ
部屋探しの相談をしたい、そんな方はX(@syo_digital_oya)のDMで受付けています。